風の切手

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CHANGE THE ERA -201ix- 感想(とんでもない時差)

MVからの新規ファンがついに行って来ました! はじめてのSixTONESのライブ! 

初めて生で見た6人はやっぱりかっこよかったです。それはもうはっとするほど。

参戦したのは横アリと仙台。私は横浜、友達が仙台を当てるという共同戦線により二ヶ所で彼らのライブを見れたのは本当にラッキーでした。大阪は残念ながら落選でした。で、Twitter見るとウン万とかで転売している人がいてびっくりしました。これがジャニーズの世界か! 担当のソロ曲で激しくお腹壊せばいいのに(暴言)

 

 

 

 

細かい曲ごとの感想は他の方にお任せするとして、私は印象に残った点をいくつか。

 

OP

センステから出てくる……とでも思ったか! 違うんだなーこれがというメンバーの得意げな顔が浮かぶようでした(笑)

 

6人がマリオネット(ロボット?)になる演出

新規でも6人が紆余曲折を経て今のグループになったことは知っていますが、ここはそれを端的に表現していたのかな。もがいたり、やっとチャンスをつかんだと思ったらまた地を見たり、といった様子が6人のロボットアクションだけで表現されていて、今までの平坦でない道のりを感じると同時に、今はそんな過去を美しい演出に昇華できるまでになっているのだなと思いました。BGMになっているBeautiful lifeもジーンときます。

特にジェシーが動かなくなったメンバーに一人ずつ触れることにより、5人が「再起動」する演出はお見事でした。ジェシーがメンバーに声をかけてSixTONESは結成されたと聞きますが、そのことを表しているのかなと。

 

ストライプスーツ

これはいい! すごく似合っています。スタイルがいいのは得ですね。ストライプスーツで聴く曲はもう好みストライクな歌ばかりで、(ジャニーズ初心者なため、カバー曲は失礼ながらあまり存じ上げておりませんでした)いいじゃんいいじゃんとなっていたところに…

 

Mr.ズドン

ジェシーのブログで曲の存在は匂っておりましたが、散々雰囲気を盛り上げたここで披露するとはあっぱれです(笑) 。褒めてます。横浜公演では、この曲を聴くのははじめての人だらけなのに、秒で合いの手を覚えてノリノリなファンの皆さんの対応力に感動いたしました(そこ?)

 

エロ要素(直球)

彼らももう大人の男性なので、なかなかセクシーな曲もいくつかありました。あれ中高生が見てもいいものなんですかね……笑 でもやっぱり引き締まったスタイルのいい人たちなのですごく見栄えがして楽しかったです。でも個人的にはこのパートはもう少し短くてもいいかな。何故かって後ろにいたファンの人がエロパート中始終奇声を発していて曲を聴くのに邪魔だったからです!(怒)

 

オリジナル曲の数々

SixTONESは楽曲がいい! どの曲も楽しませていただきました。ただ、Night trainという曲もあるようなのですがそれはどちらへ? 少クラでも聞いたことありませんしなにか版権の都合でしょうか。

新曲ですが最初lonelyとタイトルを空耳していて、あとでRollinと知った時はちょっとしたギャグかと思いました。(ローリングストーンズ……) 中高生向けダークファンタジー系少年漫画のオープニングみたいな曲で個人的にはとても好きです。京本さんと一緒にヘドバンしたくなります。

 

で、この単独公演ですが、円盤化されるようですね!

というかもう予約してあって発売日待ちです。デビューが決まった今見返すとまた違った感想が出てきそう。楽しみです。

幸い少年たちも次の単独公演もチケットがご用意されてくれましたので行ってきます。

その感想はまた……今回みたいに半年後かな?

 

 

SixTONES、デビューおめ!(時差)

はてなブログさんお久しぶりです!

ちょっと私生活がバタバタしておりましてブログから遠ざかっておりましたが、流石に今回のことは書いておこうと思いアプリを開きました。

 

 

SixTONES、デビュー決定おめでとうございます!

 

 

彼らのデビューが発表されたのは、東西ジャニーズJr.が一堂に会した東京ドーム公演の途中のMC。私はISLAND TVの生配信を見ていましたので、リアルタイムでデビューを知るという貴重すぎる経験をさせていただきました。滝沢社長、ありがとうございます。

正直、序盤からスノストの扱いだけ妙に良かったり途中からMCをしていた樹の声が詰まって涙目に見えた辺りからなんとなく察していましたが、実際発表になるとわーーーおめでとーーーう!!!以外のボキャブラリーを喪失し、ただひたすら喜んでおりました。おめでとう、おめでとう!

 

他のグループもいる場での発表になったことには賛否両論あるみたいですけど、確かにドーム公演自体スノストwithジャニーズJr.な構成、演出であったことは否めない。スノストに興味がないor嫌いなら評価は散々でしょう。限に他の所のファンの方のブログを見てみたらボロクソ書いてあったりして。でもここは芸能界で、誰もが平等にスポットライトを当ててもらえる世界ではありませんし、同じだけ努力しても同程度の結果がかえってくるものでもない。タレントさんたちはそれを分かった上で活動しているはずなので、私たちがどうこう言える話ではないと思いますし、SixTONESのデビューはやっぱり必然ではないかと。アリーナ10公演15万人越え動員ツアーをやらせてもらえるグループは今現在ない。グループのライブ動員数は局会員でそのグループのタレントを好きなタレントとして登録している人の数で決まるときいたことがあるので、要は単純にファンの母数が多い。そのSixTONESもこれから辛酸をなめることがあろうと思いますが、それはそれで現実として、ゆるりと応援していきたいです。(そこでよそさまsageに走る人にはなるまいと思いました! )

私個人の憶測にすぎませんが、デビューを喜んでくれる人だけではなくて、自分たちのデビューを聞いて「私たちのところは?」と悲しむ他担の方の姿も、ステージの上の彼らからは見えていたと思います(ステージから客席の様子って想像以上によく見えるものですからね、経験より)。デビュー出来る人の裏側には必ずデビュー出来なかった人がいます。SixTONESもかつてはそうだった。そしてそんな彼らだからこそ、今回デビュー出来なかったJr.達やそのファンの方の気持ちもきっと分かっているはずだし、その思いをしっかり背負ってJr.の世界から旅立っていってくれると思います。

 

そして。

同時にデビューが発表されたSnow Manの皆様、デビューおめでとうございます。

SixTONESが敬愛するSnow Manの皆様のことも、(すみません、茶の間ファンではありますが)応援しております!  一部では時系列がどうのこうのという話が出ており(平たく言うと当時youtubeの再生回数や単独公演の動員数がダンチだったSixTONESが単独でデビューするはずがタッキーのSnow Man押しによりSixTONESのデビューが延ばされてその間にSnow Manをメディアにゴリ押しして知名度をあげて同時デビューに持っていったんじゃないかという説)、ここ最近の流れをみるとそう考える人がいるのも不自然ではないかなと正直思わないこともないです。ですが時系列問題が嘘だろうと本当だろうと、それは上の人が決めることであり、本人達には全く関係のないことです。パフォーマンス力や人気、運やタイミングを引き寄せる力、そのすべてが実力であり、実力のある2グループ今回デビューを勝ち取った、ただそれだけのことです。全くカラーの違う二組がどんな未来を紡ぎあっていくのか、今から楽しみです。

 

 

 

 

 

 

あとがき

デビュー発表後のFIRE BEATSのとき、他のJr.の目が見違えるほど闘志に満ちていて、あぁ、スノストがいなくなったあと人気トップをかけてまた戦いが始まるんだなと思いました。頑張れみんな、としか言えないけれど、スノストのデビューが決まって、悔しいだろうに全力でパフォーマンスする彼らを見て、皆報われて欲しいなと思ってしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あとがきのあとがき

あと、本人達がエゴサとかしてファンのブログを読んでたりするのかどうかは知りませんがもし読んでたらこれだけお伝えしたい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニートラップと酒には気を付けろ!

SixTONESを知る

好きな漫画の実写化が決まったとき主演がジャニーズだとがっかりしていました。ちゃんと探せば、役柄に合った、顔もスタイルもよい若手の専業俳優が見つかるはずなのに。実際に映画館に足を運ぶと、いいシーンで小声ではあるものの歓声をあげるファンっぽい何かがいてすっかり興ざめしたこともありました。こんなこと、小学生でもそうそうやらないはずなんだがな。歌番組をつけると、ジャニーズをはじめとするグループアイドルがわらわらと出てきて、お世辞にも歌が上手いとは言えないのに結構な尺を使っていく。電波に本当にのせるべき才能と実力のあるアーティストはもっと他にいるだろうに。正直、ジャニーズは嫌いでした。

で、こんな人間がジャニーズ、しかもデビュー前のJr.のグループを好きになるのだから実に世の中何が起こるかわからない。彼らの名前はSixTONES。しっくすとーんずではなくストーンズと読むことは今すぐ覚えましょう。私が彼らを応援するようになった大きなきっかけは、SixTONESが日本人アーティストとして初めてキャラクターに抜擢されたYouTubeアーティストプロモキャンペーンと、それに伴い制作されたJaponica Styleという彼らのオリジナル曲のMVでした。

今現在YouTubeにはジャニーズJr.チャンネルなるものがあり、人気のある五つのジャニーズJr.グループが、週に一回、それぞれの担当の曜日に企画動画を配信しています。勿論試聴は無料。わーい。彼らを知る前、デビューしたあるジャニーズグループが好きな友達がひとりいて、彼女からこのジャニーズJr.チャンネルの存在を聞いてはいたのですが、前述の通りジャニーズはあまり好きでないので自分から見ることは全くしていなかったし、そもそも見ようという気を起こした事もありませんでした。

さてそんなある日、ジャニーズJr.グループの一つ、SixTONESYouTubeアーティストプロモキャンペーンなるものに選ばれたということを例の彼女から力説されました。何それ? と正直思ったわけですがなんか凄い事らしい。そのキャンペーンに抜擢されたことを本人たちがドッキリで知らされる動画があるそうで、これだけはどうしても見てほしいと言われたからしょうがない、一緒に見てあげました。

ある日突然個室に呼び出された六人。キャンペーンに選ばれたこと、ネット上のみならず都内の各駅でポスターが掲示されること、MVを制作することを知らされていく。一つ、また一つと嬉しい発表を聞くたびに、今までどこか苦労してきていそうなMC役の人が頭を抱えて髪型がボロボロになっていったり、その隣の挙動が不思議な人がジャニーさーん! と叫んでいたり、はたまた嘘だと頑なに信じようとしない人がいたりと、あんまりに素直な反応を見て、よく知らないが、この人たちの道のりは決して順調なものではなかったのだろうなという察しはつきました。動画の最後には、汐留駅に実際に張り出された、自分たちよりずっと大きなSixTONESの巨大広告を見に行く普段着の彼らが映されていました。

そこから、あの人たちのMV、ちょっと見てみたいなあとぼんやり思うようになりました。(この段階でもう沼の縁まで来ている)そして、運命の11月5日、満を持して公開されたJaponica StyleのMVをついに自ら見てしまいました。画面が明るくなり、まず最初に六人が映し出されるわけですが、君たち、この間の動画と同じ人たちなのですかと尋ねたくなるほどに真面目でいい顔を決めていて、思わずふふっとなってしまいました。そして、ちょっと油断したその数秒後、Aメロの歌い出しに入る直前の、「Ah〜」というクリアなハイトーンボイスを聴いてびっくり。こんな、弾けるような高音を歌いこなすジャニーズがいたのか? びっくりしている間にもMVは続いて、入れ代わり立ち代わり、完全に異なる系統の雰囲気をまとう六人が次々に前へ前へと出てきます。物理的に無理でもどうしても全員を目で追いたくなって、大慌てでスマホの画面を凝視していたら、あっという間にMVは終わってしまった。なんだ、これは。変に媚びたところがない。無理をしていない自然体なかっこよさ。そして何より一人一人の個性ありのままを束にして、観ている人の心に殴り込みをかけてくる感じ……。うん。これはいいな! ジャニーズ、なんというものを世間から隠していたんだ。

そしてMVだけでは飽き足らず、六人のことをより知ってみたくなり、おもむろに他にYouTubeにあがっている動画にも手を出す。ここまで読んで下さったSixTONESのファンの皆さんがもしいたらきっとニヤニヤしているかもしれない。そこはもう底なしの沼ですよと。結果はもうお察しの通りです。アイドルとしての派手な衣装を脱いだ彼らがごく普通の、とはいえ顔やスタイルはきれいだが、20代の兄ちゃんたちに戻って素の姿でわいわいとしていて、つい一緒に楽しくなれてしまう動画たちが面白おかしくて、あがっていた動画はすぐに全部見てしまいました。動画を見ていて思ったのが、メンバーのバランスがすごくいい。特徴のある笑い声でファンを笑顔にできるジェシーさん、時折すっ飛んだ天然っぷりを発揮する京本さん、元気印で優しい森本さん、いじられキャラでありつつ時折ストレートなツッコミを入れてくれる高地さん、トークの裏回しをしつつ独特の存在感を放つ松村さん、そして自由な五人を手際よくまとめるMCの田中さん。六つの、デザインや趣の全く異なる歯車たちが、何故かうまいこと噛み合ってくるくると回り、心地よい音が伝わってくるような感じがしました。

ジャニーズファンの中では、特に好きなタレントを担当と呼ぶ習わしがあるようですが、あの六人から一人に絞れなんて随分酷な話じゃないか。みんなちがってみんないいという余りにも有名なことばがあるけれど、まさに彼らにぴったりだと思う。ジャニーズJr.はグループごとのファンクラブがなく、ライブの申し込みや、過去のライブ映像のダイジェスト版を視聴するにはJr.全体のファンクラブに入るしかないのだが、入会の際好きなタレント名を一人だけ書かなくてはならないという謎仕様。しかし、どう頑張っても決められない。この人はこういうところがいい! というポイントが全員に同じだけあるのです。思案の末いたずらに時間だけが流れていったので、結局ルーレットアプリに決めてもらいました。あれ、というかそもそもいつのまにファンクラブに入ってしまう程のファンになっているんだ?

この先、報われるかも分からない中で、前を向いて努力し続けることがどれほどのことのか、ファンになりたての私にはきっと理解しきれていない。ジャニーズJr.というのは立場が不安定で、正式にデビューしない限り、グループ解散や退所をいつ迎えてもおかしくないそうです。Jr.である彼らが今後も活動を続けてくれるのか、デビューしてくれるのか、大丈夫だろうか。不安に思う部分が無いわけではないけど、毎週金曜日に彼らは動画を配信して私たちに元気をくれるし、彼らをよく理解して上手く調理してくれているであろう素晴らしいスタッフのみなさん、そしていい時も悪い時も彼らを支え続ける熱くてちゃんとしたファンがいる。きっとこれが全ての答えであるはずだと信じて!います!

6人の個性がいきいきと光るSixTONESという場所から生まれるカラフルな作品たちが、きちんとしたカタチで世に放たれて、今よりもっと沢山の人の元へ届く、そんな日が必ず来ますように。

単独コンサート、運良く当たったので、すべてのきっかけをくれたかの彼女と共に観に行きます。

 

 

 

 


最後にこれを貼り付けておきます。

彼らの今のいっぱいいっぱいがいっぱい詰まった20分間です。SixTONESを知ることが出来て本当に本当に良かったと感じた瞬間でした。ここまで読んで下さった皆さんどうもありがとう。良かったらみてください。

 

 

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